ちょっとそこまで-斥候隊-

Spare me your lecture.

私は何度でも叫ぼう。外だ!外をつかめと 。

 ある人は5月に言った「景気が良くなるだって?冗談じゃねー。根本的な方向性もモヤがかかっているのにどうやって景気なんか良くできるんだ?一時的なものだろ。」

 さて、はてブにこんな記事がありました。ブクマ数を見ると少なからず思い当たるフシがあるような内容の記事じゃないでしょうか。
日本のオワコン化がとまらないということは何度でも確認しておこう、見せかけの希望に騙されないために : 異常な日々の異常な雑記

少子化
市場は縮小し、遠くない未来、社会を構成する様々なインフラや産業を維持できなくなる。

年金
破綻しているので、野垂れ死ぬ人多数。

~~~~略

財政収支
現状、940兆円の赤字だが、少子化が進んで人口は今より少なくなるのに一人あたりの借金は今より多くなる。にも関わらず、国土強靭化(10年間で200兆円)により採算の取れない公共工事で借金さらにドン。

技術力
市場を無視した方向ばかり向いていて、「国際規格」を制する政治力がないからガラパゴス化。
それでも多少なりとも希望はあるけど、一点突破を計れるほど突出してはいない。

~~~~続く

※一部を僕の独断で抜粋


 まず、大前提として経済力とは“人口“と同義と僕は考えています。そして、ご存知の通り日本の人口は減少トレンドにあります。2040年までに3000万人が減ると見られているそうです。
関連海外での仕事というか、外で稼ぐ事 - ちょっとそこまで-斥候隊-


 そんな人口動態を抱える我が国ですが、僕自身は“無理に経済成長を推し進めるべき“だとは、これっぽっちも思っていません。

 仮に、人口減少に歯止めをかける極上な“一手“を打てたとしても、中国には勝てません。僕は断言します。今からどんな手を打っても中国には敵いっこありません。

 人口が10倍の相手には、こちらの賃金(購買力)が10倍でなければ対等にはなれません。細かい事を言えば物価だとか色々ありますが、簡単に考えればマーケット規模の潜在力はどう考えても中国に分があります。
そこら辺について補足的記事他
ロボット振興が日本の進むべき道! - ちょっとそこまで-斥候隊-
中国経済への期待。そして日本人が中国を喰らう! - ちょっとそこまで-斥候隊-


ではどうするべきか?



 賛否はあるでしょうが、「世界2位の経済大国」の栄光をいつまでも追いかけるのではなく、現状の3位を受け止め敵わないと諦めるべきです。そして、その影を追わずに経済成長抜きで、日本らしさを考えるべきです。


 僕は上記の過去のエントリーでも触れましたが、ロボット振興をして単純作業はどんどん機械化し、ヒトは研究開発に全力を注ぎこむのもオモシロイと思っています。

 SFの世界やアニメ、映画の世界をアメリカでなくギーク大国我が日本で成し遂げるのもアリだと思います。


 そして、稼ぐ場所はやはり“外“だと僕は思います。これから経済規模は縮小していくでしょう。人口構成によって現役世代の負担も増えるでしょう。一億総中流が音を立てて崩れていき、稼ぐ人とそうでないの格差も今後広がるとおもいます。

 故に弱った国内ではなく、外で稼ぐ事が必要になると僕は思います。左隣には巨大なマーケットが成長しつつありますし、右には世界の親分もいます。

 地政学的にも恵まれた位置に僕はあると思いますし、中国においては文化的にも馴染みがあり日本には多少なりともアドバンテージがあると僕は思っています。


 それから、僕も仕事で外にいるものですから、それなりに日系企業の動向が気になります。全部が全部だとは口が裂けても言いませんが、日系大企業は流石と思う事が少なくありません。

 日本の企業の体質にケチをつける人もいますけど、僕は良く戦っていると思います。

 しかし、“大“企業だけです。もっと個人レベルで外を掴む人が多くてもいいのかなと思います。僕は弱小化は不可避だとの想いは変わりませんが、「腐っても日本」だと思っています。

 まだまだ通用する事はいくらでもある。それは個人レベルでも十分通用する。それは間違いない。

 鎖国体質な日本では、移民政策は馴染まないと僕は思っていますし、小さくて島国が“外“で幅を利かして存在感を示すのも日本らしくて良いのかなと思います。



 話が色々と飛びましたが、僕はまずは皆が現状を受け入れ、次なる方向性を導き易くすることがひとつ。
 それから、先細る国内よりも外を喰らいにいく事がひとつ。

と個人的には思っております。


以上です。