ちょっとそこまで-斥候隊-

Spare me your lecture.

生きたアンケート


 ちきりんが先日、本の出版に合わせてブログでアンケートを実施してました。
みんなで『未来の働き方について考えよう』 - Chikirinの日記

 未来の働き方に関するアンケートで、次のエントリーではアンケート結果に対する考察をしてて、それはこちらみたいです。
未来の働き方アンケート (001) 結果サマリー 2/2 - Chikirinの日記


 一連の動き(本出版、アンケート、講演会) は狙いがあるそうで

この試みには、私がチャレンジし
てみたいと考えているふたつの目
的が込められています。ひとつ
は、「これからの働き方につい
て、みんなと一緒に考えたい」と
いうこと、そして、もうひとつが
「ネットを通して、意味のある、
双方向の議論をすることにトライ
したい」ということです。

との事で、炎上マーケティングや誰かの記事に噛み付くようなゴミ記事じゃなくて、双方で実りのある建設的な話を作っていこうとの狙いで、アンケートやら講演会やらをやっていくそうです。


 僕自身は、働き方を探っていこうとの試み自体に興味があるわけじゃないですけど、ちきりんのマーケティングの仕方が流石マッキンゼーなのかなと思わせる感じで、なるほどと思っています。


 ちきりんブログは10万人のUUがあるようで、それで月200万PV。UUとPV数をみてみても、いかにリピーターが多いか分かる数値です。

 これで、わかる通りアンケートの有効回答率も普通のサイトより良いと思います。まして、働き方や今後の日本の行く末なんかの前振りは、記事や本で十分しているわけですからね。そういった事柄に興味がある層が、働き方についてのアンケートに答える“だろう“時点で“生きたデータ“になるだろうとおもいます。


 それから、その“生きたデータ“を利用できるのが他でもないちきりん自身だという事です。ちきりんのサイトでのアンケートですから当然なんですけどね。

 アンケートの回答率がどれくらいだったか知りませんけど、ユニークユーザー10万が“生きたデータ“に変わった瞬間なんじゃなかろうかと思います。

 流行りのビッグデータじゃないですけど、その気になれば、読者の欲する(少なくともアンケートに答えた人達)記事を書けるわけです。


 普通、ブログの書き手は読者を知りえません。趣味ブログでしたらある程度の読み手は想定できるでしょうが、アウトプットの延長で書いているようなブログの読者について、どんな読者なんだろうと考えるのには無理があります。

 しかし、アンケートによって得た“生きたデータ“は、書き手の知り得ない読者の情報そのもので、ブログを運営する上で凄い価値を持つ情報だと思います。


 だから、ちきりんしか知り得ない(ブログで晒してるけど)データは、本にしたり記事にしたりマネタイズできる価値を持つ訳です。
 

 これを、webを使った建設的な話かどうかの判断は、この行く末を見守る事にするとしても、UU10万を生きたデータにしたことは勉強になりました。


 勉強しても、生かす程UUがいないんですけどね。



ってやかましいわ