ちょっとそこまで-斥候隊-

Spare me your lecture.

ブラック企業対策の本質


 参院選を前に、ブラック企業対策についての各党のスタンスについてまとめられている記事がありました。

参院選の目玉・ブラック企業政策、各党の政策を検証~企業名公表、取り締まり強化… | ビジネスジャーナル

情報公開から法規制や取り締まり等について、まとめられていますが、最後には

 今回、各政党のブラック企業対策を検証してきた。全体と
して、若者の労働問題に対する意識が高まっていることは評
価できる。だが、具体的な政策についてはまだ検討が足り
ないことが多く、看板倒れにしか思えないものも見受けら
れる。特に、最近のブラック企業対策の議論を牽引してきた
自民党が尻すぼみになり、ブラック企業として名高いワタミ
の創業者である渡邉美樹氏を比例代表として公認したこと
は致命的だ。

と締めくくっています。


 個人的には、どんなに政府が対策を講じようがあまり効果はないんじゃないかと悲観的な立場でいます。


 効果は無さそうだから何も手を打たなくて良いという訳では決してありませんが、若者が割を食う構造は中々変わるものでもないと思っています。


 こう言うと、ネガティブキャンペーンの糞の役にも立たない記事を書きやがってコノ糞野郎ってなりそうですが、本質はブラック企業対策では無くて“労働環境の整備“だと僕は思っています。


 ブラック企業の公表等をするんではなくて、多様性を持った労働環境の整備がその前に必要だと思うのです。給料が鼻くそをほじくってても上がる時代は終わり、人口が減りそのシステムが続かない冬の時代に入ったのならせめて、融通の効く労働環境であるべきです。


 給料はそこそこでも、家族との時間或いは趣味の時間が取れるような柔軟なモノを奨励する前向きな政策がイイなと思います。ブラック企業探しな政策では無く。


 日本の労働生産性は先進国の中では低いほうです。主要7カ国の中では最下位だそうです。
ソース: 意外に低い? 日本の労働生産性は「先進国最下位」|ホワイトカラーの生産性を向上|IT Office

日本人は良く働く!でも無駄が多いけどねっ!


 なんて影で言われていたら目も当てられないです。でも事実、労働生産性は良くない。僕自身も要らない残業をしたことありますし、本当に悪しき習慣だと思います。


 過労死してしまう会社もあるとなれば、対策を講じ意味はある。ただし、そういう会社だけのための政策ではなく、数多ある中小並びに日本企業全体の労働環境について、良い機会なので考えて欲しいと思います。


以上です