ちょっとそこまで-斥候隊-

Spare me your lecture.

国民総幸福量(GHN)とブータン


 ある国の豊かさを示す値として一般的なのが、GDP(国内総生産)であります。経済成長まわりの指標もこれを基準年と比較したりしています。


 しかし事ブータンに至っては、GDPではなく、GHN(国民総幸福量)を重視しており、国の舵取りをしております。

以下Wikipediaより引用

国民総幸福量は、 精神面での豊かさを「値」 として、或る
国の国民の社会・文化生活を国際社会の中で評価・比較・
考察することを目的としている。この目的は、 国民総生産
(Gross National Product, GNP)や 国内総生産 (GDP) との
大きな違いである。つまり、GNPまたはGDPが、計算方
法に違いはあっても、或る国の社会全体の経済的生産及び
物質主義的な側面での「豊かさ」だけに注目し、その国の
国民生活を数値化、つまり「金額」として表現しているこ
とを批判するものである。

(中略)

2年ごとに聞き取り調査を実施し、人口67万人のうち、合
計72項目の指標に1人あたり5時間の面談を行い、8000人
のデータを集める。これを数値化して、歴年変化や地域ご
との特徴、年齢層の違いを把握する。 国内総生産 (GDP)が
個人消費 や 設備投資 から成り立つように、GNHは 1.心理
的幸福、2. 健康 、3. 教育 、4. 文化 、5. 環境 、6. コミュニ
ティー、7.良い 統治 、8. 生活 水準、9.自分の時間の使い方
の9つの構成要素がある。

※独断と偏見で一部引用


 個人的には、ブータンという国にとても興味があります。


 世界は広い。人口わずか67万人程の国で行なわれる小さくもあるが、壮大な桃源郷計画への実験の行く末を見守って行きたい気持ちと期待を持っております。


 そんなブータンではありますが、万事上手く行っているとは決して言えないようであります。
ブータンで新政権発足 内外に課題 NHKニュース

今回の選挙では、深刻化する若者の失業や都市と農村の格差
拡大が与党への批判につながったほか、選挙直前に隣国のイ
ンドがブータンに輸出する燃料への補助金を打ち切って灯油
価格が高騰したことで野党の逆転につながったとみられてい
ます。

 拡がる物質経済を上手くコントロールできるのでしょうか。人の欲は底なし沼。Newジェネレーション達の欲をコントロール出来るのか試されているのかもしれません。


 面白いモノで、日本の若者たちは無駄を削ぎ落とし始め、勃興する国では無駄を欲します。どちらが国民の為なのかは僕には恐れ多く主張する気にはなれませんが、無駄を削ぎ落とせる“余地“がある日本は豊かだなと思います。


 いずれブータンに旅行してみたいと思うばかりでございます。


以上です。