ちょっとそこまで-斥候隊-

Spare me your lecture.

ある公務員の頭の中


 先日、たまたま現役の高校の先生をしていらっしゃる方と少し話をする機会がありました。


 その方は、大阪の高校で働いているらしく、ナニワ節というのかなんなのかは知らないけどよく喋る方で長々といかに橋下元知事かダメなのかを話して下さりました。


 僕自身は、橋下さんについてどうこうと言う事もないので、大人しく聞いていけれど突き詰めてみると、どうやら給料を含む待遇が悪くなった事に対する怨嗟の嵐というだけでした。


 「ガラの悪いポッと出が権力を振りかざしているだけ」「実は同和出身らしい」「親はやくざ」「一浪して早稲田」と、これだけ聞けば週刊誌も本望じゃないかと思うほどにステレオタイプで辟易してました。


 さらに始末が悪いのは「子供のためにならない!」と偽善を振りかざすからどうしようもない。挙句の果て、文科省がどうだとか日教組も馬鹿ばっかりでどうしようもないとか言う始末で、どうか次生まれる時は口のきけない魚あたりに転生してほしいと思ってました。


 橋下を始めとする政治家は、馬鹿ばっかりで公務員叩きをすれば、票が集まるから公務員叩きをしているだけ。とのロジックで長々とした話をしてました。


 ところが、色々話を聞いてみるとご自身は大阪の半休職?(給料は減るが、仕事量は減る)制度を使って一ヶ月程の休みを取り、ほうぼうへ旅行されているという無茶苦茶ぶり。


 寝てないアピールや勉強してないアピールと同様の不毛な議論ではあるのは重々承知しておりますが、どう比べても公務員(この方の処遇)よりも民間の方が大変だろうと僕の目には映りました。


朝8時前には働いてるー
夜7時まで働いてるー
モンスターペアレントがうるさいー
評価制度は先生のみならず生徒にも良くないー


 この方を一般化して、公務員全てを叩く気は毛頭ありませんが、文句言うなら辞めろ。と口から出そうになってなんとかそのままやり過ごしました。


 教育者が教育者たる質を持ち合わせていないというのが良くわかる出来事でしたし、そういうのに限って熱心な政治参加者であるから考えようによっては政治家も大変だなと思いました。


以上ですん