ちょっとそこまで-斥候隊-

Spare me your lecture.

日本の七不思議。その一

 七不思議と題しましたが、その一だけで後の六つは出てこないかもしれません。そのうち気づいたら記事にするとしますが日経に面白い記事がありました。

マイホーム 買った瞬間、価値ゼロへまっしぐら :マイホーム選び ここがツボ:貯蓄・ローン :マネー :日本経済新聞

■築25年で価値ゼロに

 一方、日本では買ったそばからとにかく価値ゼロに向かってまっしぐら。築25年などで売り出されている中古住宅は土地値でしかない。ひどいものになると、建物が建っているにもかかわらず、あくまで「土地」として売りに出され、備考欄には小さく「古家あり」などと記載されている。このケースでは土地値どころか、建物の解体費を差し引いた価格づけが行われる。

 住宅ローンの支払いは30年や35年もの長きにわたり、ローン元金と金利をせっせと返済し続けなければならないが、このとき、建物の価値も同時に減価する。つまり「住宅ローン元金と建物価値が目減り競争している」というのが中古住宅市場の真相だ。

 人口も減りますから、家の価値とその流動性(住宅市場)はどんどん小さくなっていくだろうなと思うわけで、働く層も当然少なくなるわけですから大丈夫なのかなーと他人事のように思っています。


 そんなこんなの状況であるのにかかわらず、未だに住宅地では「新築分譲」の看板やらチラシやらをよく見かけるわけでございます。なぞです。七不思議でございます。家は足りてるでしょもう。と思うんですがそういうのを今もなおよく目撃します。


 中古は嫌だ!という人がいるのは理解できます。それから普通のサラリーマンが新築を買う場合は都心ではなく、どうしてもベットタウンに買うという選択肢が多くなるという事情も関係しているのかなと思います。だから、未だに新築の分譲地がポンポンと出現しているんでしょう。


 でも、、、


 そのベットタウン(※都心から電車で40分ないし一時間)で家を買うということは、人口減のトレンドの中では非常にリスクのあることだと思うんですよね僕は。なにかの事情があって、家を売りたいと思った時二束三文になる可能性も高いですし、家の価値としては都心より遥かに魅力と利便性に欠けると思います。


 だから謎なんです。大金、それも何十年ローンという借金をしてまで新築を買う意味があるのか?それから、家の価値を考えた場合それは不利な買い物なんじゃないの?と僕はポンポン建つ新築をいつも不思議に思うんです。



 それから、新築の分譲地では、形がソックリで作りも色も似た家が1ブロック固まって売られることが多いですけど、そんな家をなぜ選ぶのか僕には理解できない。お隣も向かいもその隣も似たような家で、どこに魅力を感じていいかわからないです正直。


 高い買い物ですから慎重にするべきですが、そういった家を買うことは僕はお勧めしないし、謎な事でございます。





以上です。