ちょっとそこまで-斥候隊-

Spare me your lecture.

夜の遊び

 好景気に沸くエフ氏の国は、様々な欲で渦巻いていた。
 ある人は高級レストランへいき高級な料理を喰らい、またある人は、夜な夜な街へ繰り出し酒を浴びるほど飲んでいた。

 エフ氏の会社も例外ではなく、給料も良かったし経費も使い放題だった。

 エフ氏はお酒が好きで、夜な夜な飲み歩いていた。ところが、物足りなくなったのかシー博士の元を訪れタイムマシンを要求した。

「現代の飲み屋には飽きた。未来ならもっとすごい飲み屋があるはずだ。タイムマシンを使いたい。」
「使うのは構わないが、少々高くつくがね。」
「金はあるから大丈夫だ」

 そう言って、エフ氏は未来へと旅立った。
 エフ氏は未来に着いて驚いた。アニメや映画でしか見た事ないような機械や装置が実用化され、さらなる効率都市として進化していたのだった。
 人々は顔に丸い物を被り、顔がハッキリ見えない。なんでも、健康を維持するものらしく、必需品となっているらしかった。

 そんな見るもの全てが初めての未来都市を、エフ氏はくまなく散策し、夜になるまで観光した。

 夜になり、エフ氏は煌々と当たりを照らす光が魅力的な飲み屋を見つけ、勢い勇んで飲み屋に入った。
 ところが酒を注文しようとした所で、いきなり店を追い出された。

 「未成年に酒はだせないよ。」

 なんていうことだ。寿命が伸びに伸びて青二才扱いか、、、。

Remove all ads